歴史を知る
変化し続ける社会のニーズに導かれて、私たちは進化を続けてきました。5年後のイートラストは誰にも想像できない。そんな会社となり、これからも社会に必要とされる存在であり続けたいと思います。
社会貢献に対する使命感、時代が求めるものを形にする責任は、どの事業においても共通です。進化をすることを惜しまず、常にチャレンジをし続けるマインドを持つ「あなた」の想いを、ぜひ当社で活かしてください。
先輩たちが汗水流してつくりあげた、このフィールドをご用意してお待ちしています。
1935年に近藤六蔵氏が新潟県長岡市殿町でモーター修理業を創業。その後、1953年には近藤電気商会を設立。この頃は、モーター修理業とともに電気工事を行う事業を開始し、高度経済成長の中で、新潟県のトンネル照明工事、国や県の公共の建物の電気設備工事などインフラ関連の電気設備工事に多く携わります。一方で、1963年酒井無線を創業。家電販売・修理からスタートし、無線機の修理や河川道路の管理システムの設置工事や保守業務、国土交通省の多重無線装置の設置・保守などインフラ関連の通信設備工事に数多く行い、1999年頃から、ドコモの携帯電話基地局の設置工事にも携わります。
イートラストは、近藤電機(1935年創業)と酒井無線(1963年創業)が、2007年に経営統合して設立した会社です。それ以前は、それぞれが電気と通信の分野で実績を積み上げ、お客さまの信頼を得てきました。経営統合による相乗効果は大きく、大手メーカーと組めるようになり、大型案件を受注できるようになりました。そして、2社が得意としてきた電気設備工事、情報通信設備工事、機械器具設置工事に、これまで培ってきた互いのノウハウを活かした情報システム開発を加え、4つの柱での事業展開をスタートしました。
全国からのニーズをキャッチしていくために、2011年に東京オフィスを開設。そこから事業は新たな展開に広がっていきます。ひとつめが太陽光発電。お客さまからの依頼に応えるのはもちろん、自前でも山梨県の富士山を望む地に1.5MWのメガソーラーを建設。自らが発電事業主になることで施工やメンテナンスのノウハウを習得しています。また、スマートフォンを利用した監視システムを開発し、JICA(国際協力機構)を通じて途上国に輸出。ノウハウを獲得し、製品の完成度を高めながら、事業を成長させていきたいと考えています。
お蔭様でお客さまに支えられ2015年春に創業80周年を迎えました。
新分野・新事業と常にチャレンジをし続ける私たちにとっても、歴史の重みも同時に感じる記念の年となりました。
イートラストには、できること、やらなければいけないことがまだ数多く存在しているはずです。どんな風にイートラストの事業が進化するのか、私たち自身にもまだわかりません。「人のために、世の中のために、何ができるのか」。原点であるこのテーマを忘れずに、技術をさらに深めていきます。